名古屋市港区で行政書士とカウンセラーをしている佐々木です。主要業務は、外国人に関する出入国在留管理庁(入管)への申請・相談です。行政機関への許認可申請、相続、契約に関するご相談も受けております。
埼玉新聞の記事になります。
・人材派遣会社が、ベトナム人ブローカーと同じベトナム人を不法就労させた。
・派遣元は確認を怠った面はあるが、派遣先は偽造在留カードを見抜く知識はない。
派遣先は、人手不足(仕事がある)のため外国人を雇っていたわけであり、不法就労者であるかは気にしないだろう。
この点は、派遣先が気の毒に感じる。
しかし一方で、外国人を雇用していくということは特別な面があるという事を肝に銘じる必要がある。
人手不足、ブローカーで始まった特定技能など不法就労対策は強化されていると思うが、外国人雇用に関わる我々も悪徳ブローカーの排除に気を配る必要はあるだろう。
不法就労に利用される外国人、不法就労外国人を雇用してしまう会社等が少しでも減ることを願うばかりだ。
派遣会社を書類送検 不法残留ベトナム人を不法就労させる 在留資格の確認不十分/県警